

<解説>
2008年4月19日発売。
略号は「TDGS」。
第6期の第1弾となる本パックのパッケージイラストは「スターダスト・ドラゴン」が務めている。
ホログラフィックレアも同様に「スターダスト・ドラゴン」である。
アニメ「遊戯王5D’s」において、遊星・ジャック・牛尾が使用したカードを収録。
アニメ新シリーズ「遊戯王5D’s」へ移行の節目のパックであった為、
アニメ登場カードはほとんどがアニメより先に登場したことになる。
新たなる召喚方法「シンクロ召喚」が実装され、シンクロモンスターが初登場したパック。
「スターダスト・ドラゴン」「レッド・デーモンズ・ドラゴン」「ゴヨウ・ガーディアン」の
3体が特に強力なシンクロモンスターであった。
それに伴ってチューナーモンスターも登場し、これまでの「下級モンスターはステータス重視」という
概念が変わり、以降は「チューナーで優秀な蘇生効果を持ち、シンクロ召喚に適したレベルなのか」が
重要視されるようになって行く。
新たな種族として「サイキック族」も登場し、多数収録されている。
新たなカテゴリとしては「ニトロ」が登場。
既存のカテゴリでは「アンティーク・ギア」「剣闘獣」「ライトロード」を収録。
また、シリーズカードでは新たな「霊使い」や、「スピリット」のカードが複数収録されている。
ウルトラレアのカードは全てシンクロモンスターであり、
ウルトラレアのカードの種類が統一されたのは「POWER OF THE DUELIST」以来である。
また、ウルトラレア5種のうち4種はアニメ出身のカードであり、
「メンタルスフィア・デーモン」も後にアニメに登場した。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」は書籍付属カードからの再録である。
後に上位レアリティのカードの多くが「DUEL TERMINAL」や書籍にて再録されてしまった。
発売1周年を迎える前にスーパーレア以上のカード14枚の内、10枚も再録されてしまったのは
このパックぐらいだろう。
言い換えれば「それほどに人気のあるカードが多数収録されたパック」であったとも言え、
ノーマルカードの中にも優秀なカードが多々ある。