<解説>
2006年5月18日発売。
略号は「POTD」。

第5期の第1弾となる本パックのパッケージイラストは「E・HERO ブラック・ネオス」が務めている。

アニメ「遊戯王GX」で十代・翔・剣山・エド・ヘルカイザー亮・銀流星が使用したカードを収録。

アニメ「遊戯王GX」の時期としてはアニメ出身カードが非常に多く、その数なんと41枚。
特に、収録されている魔法カードは全てがアニメ出身のカードである。

新たなカテゴリとして、「エーリアン」「コクーン」「ネオスペーシアン」「ビークロイド」「ロイド」が登場。
既存のカテゴリでは「E・HERO」「D-HERO」が収録されている。
私の好きな「D-HERO ドグマガイ」はこちらで初収録。

「ロイド」に属するモンスターは「CYBERNETIC REVOLUTION」の時点で登場していたが、
正式なカテゴリとなったのはこのパックからである。

また、マイナー種族であった「恐竜族」が多数収録されている。
後にキーカードとなる「ベビケラサウルス」や全体攻撃できる「究極恐獣」など、
『恐竜族』の主軸となり得るカードが収録された。

「未来融合-フューチャー・フュージョン」「死皇帝の陵墓」等の優秀なカードが多数収録されている。
特に「キメラテック・オーバー・ドラゴン」「未来融合-フューチャー・フュージョン」「オーバーロード・フュージョン」の
3枚からなる『未来オーバー』デッキは、「未来融合」による大量墓地肥やしからの「オーバーロードフュージョン」によるワンターンキルを容易に実現させ、環境に大きな影響を与える事となった。

本パックのウルトラレアの種類は融合モンスターで統一されている。

週刊少年ジャンプの付録であった「E・HERO ネオス」がウルトラパラレルレアにて再録されている。
通常パックに再録カードが封入されたのは「ELEMENTAL ENERGY」以来であり、第5期では唯一のことである。