<解説>
2010年4月17日発売。
略号は「DREV」。

第7期の第1弾となる本パックのパッケージイラストは「波動竜騎士 ドラゴエクィテス」が務めている。
ホログラフィックレアも同様に「波動竜騎士ドラゴエクィテス」である。

今弾から一部のレアリティとパッケージの仕様が変更になり、
アルティメットレアはカード・テキストの枠にもレリーフ加工が施され、レアは文字色の加工が金色に近づいた。
また、商品パッケージにもレリーフ加工が施されるようになった。

アニメ「遊戯王5D’s」において遊星・アンドレ・ブレオ・ジャンが使用したカードを収録。
今回のアニメ出身カードは前回より減って31種となっている。
チーム・ユニコーンが『獣族』を使用していた為、獣族・獣戦士族・鳥獣族関連の収録が多い。

新たなカテゴリとして「エレキ」「スクラップ」「融合」「フュージョン」が登場。
既存のカテゴリでは、「アマゾネス」「ナチュル」を収録。

レギュラーパックに「DUEL TERMINAL」出身の「ナチュル」が収録されるのは今回が初である。
また、「アマゾネス」は「黒魔導の覇者」以来、7年半振りの収録となる。

「RAGING BATTLE」から皆勤賞だった「コアキメイル」や、
「STARDUST OVERDRIVE」から収録されていた「シンクロン」が今回は未収録となった。
レギュラーパックの融合モンスター収録は「THE DUELIST GENESIS」以来である。
また、前回収録されていなかった、「サイキック族」が再び収録されている。

複数種族にまたがる効果や、除外、デッキ破壊に関係する効果を持つカードが多数収録されている。
水属性モンスターが1種類も収録されていない。

汎用性の高いカードとしては、「エフェクト・ヴェーラー」や「強欲で謙虚な壺」等が収録されている。

本パックも「SOUL OF THE DUELIST」以降に続いている伝統として、
期の第一弾の為、パック名称の一部に「DUELIST」の語を冠している。

禁止・制限カードの経験があるのは、「疫病」「強欲で謙虚な壺」「神の警告」の3枚。
中でも「疫病」は本パック発売時点からだと遠い未来にあたる、
2021年2月20日から3月31日の間の特別措置であり、
このような特別措置の禁止指定は遊戯王OCGにおいて初の試みとなった。

これはコロナウイルス関連に対しての「疫病退散」の思いを込めた「あまびえさん」
プレゼントキャンペーンに合わせたものであり、このカードの禁止化は収束祈願の一環と思われる。