<解説>
2009年4月18日発売。
略号は「ANPR」。

第6期の第5弾となる本パックのパッケージイラストは「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」が務めている。
ホログラフィックレアも同様に、「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」 である。

アニメ「遊戯王5D’s」において、遊星・クロウ・龍亞・龍可・カーリー・鬼柳・
ボマー・イェーガー・ラリー・ディヴァイン・ディマクが使用したカードを収録。
上記のアニメ出身カードが多数を占め、その総数は前回を上回る36枚。

新たなカテゴリとして「フォーチュンレディ」が登場。
既存のカテゴリでは「インフェルニティ」「X-セイバー」「コアキメイル」「地縛神」
「D」「BF」「フレムベル」が収録されている。
また、パック名にも含まれている「エンシェント」と名のついたカードが複数収録されている。
通常パックに「DUEL TERMINAL」出身カテゴリの新規カードが収録されるのは、今回が初めてである。

禁止カードとなった「フィッシュボーグ-ガンナー」を筆頭に、水属性のサポートカードが多数収録されている。
また、ライフ回復効果を持つカードや、シンクロ召喚に対するメタカードも複数収録されている。

他にも、「BF-大旆のヴァーユ」「地縛神 Chacu Challhua」「フレムベル・ヘルドッグ」
「XX-セイバー ガトムズ」「トゥルース・リインフォース」「一族の結束」「真炎の爆発」等、
一時代を築いた主流デッキの主力から一癖あるコンボデッキのキーカードまで、印象深い収録カードが多い。

それに反し、「フィッシュボーグ-ガンナー」以外はリミットレギュレーションから縁遠かったが、
8年以上経った第10期になって「化石調査」が準制限カードに、「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」が
一発で禁止カード指定という、良くも悪くも遅咲きの高評価を得てしまっている。

カードナンバー「JP001」がレアとなるのは、通常パックでは「SOUL OF THE DUELIST」以来である。
また、第6期シリーズのパックで初めて「JP001」のカードが遊星以外が使用したカードとなっている。

パッケージの「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」は龍可のカードなのだが、
CMのナレーションは遊星役の声優(宮下雄也)が担当しており、
第6期のCMで唯一、パッケージのモンスターの使い手がナレーションを担当していない。