<解説>
2000年1月27日発売。
遊戯王OCG第1期の第7弾となるパック。
闇遊戯とバンデットキースがパック表紙を飾る。


バンデットキースが使った「リボルバー・ドラゴン」を始めとする機械族モンスター達や、
ペガサスの「トゥーン」モンスター達が一部だが収録されている。

遊戯王OCG史上初の手札誘発効果を持つ「クリボー」や、
闇のプレイヤーキラー戦が印象的な「カタパルト・タートル」、
ゴースト骨塚戦で活躍した「右手に盾、左手に剣を」などが収録されている。

「ダーク・エルフ」の様な、レベル4で攻撃力2000という
デメリットアタッカーの登場も革新的だったパック。

ゲーム作品で活躍した、「双頭の雷龍」もこちらに収録されている。

このパックでは何と言っても、
「聖なるバリア-ミラーフォース」が収録されている事に触れたい。

原作では破壊したモンスターの攻撃力を幾つかバーンダメージに変換する
効果を持っていた様で、カード化に際して弱体化したものの、
それでも当時の水準では破格の強力カードであった。

近代遊戯王では攻撃反応型罠カードは発動前にまず除去される為に廃れて久しいが、
抽選プレゼントの景品になったり、専用サポートカードである「ミラーフォース・ランチャー」が
後年になって新規収録される等、未だに人気で愛されているカード。

カードダス販売のブースターシリーズを挟み、
いよいよ時代は第2期へ・・・