<解説>
「ファラオの遺産」のカードガチャ版。

カードガチャとは、株式会社エポック社が販売していたカード自動販売機のこと。
また、それで販売されていたカードの事を指す。

「ファラオの遺産」〜「FORCE OF THE BREAKER」まで発売され、
100円で3枚入りのパックが販売されていた。

2006年1月にカードダスを販売しているバンダイ側から特許侵害で提訴され、
2007年10月にエポック社は東京地裁で敗訴した。

その後、エポック社は控訴するものの、2審の知的財産高裁で控訴が棄却され、
2008年9月にカードガチャの販売製造の中止が確定した。

各パックに収録されているノーマルカードだけが収録されており、
レア以上のカードは収録されていない。

各パックごとに5種類ずつ、ノーマルパラレルレア仕様のカード(通称「ガチャパラ」)が存在する。
なお、仕様が変更された「TACTICAL EVOLUTION」からは廃止された。

他の未開封パックに比べて、その背景から未開封で残っている事がそもそも稀であり、
市場で取引されている価格よりも実際には貴重な一品となっている。